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​Family Story

創業50年、民宿おくだ荘が家族でつくる塩。紡ぐ思い。

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「民宿おくだ荘」は小さな宿ではございますが、おかげさまで今年で48年目。心を込めてトコトンこだわってつくった美味しいお塩と地元で獲れた魚介をつかった磯料理が自慢の宿。「泊まれる料理屋」さながら、とにかく料理にこだわりをもって、宿を営んで参りました。

なぜ、料理の味にこだわったのか。それは、この井田のためだったのだと思います。
美味しい料理を通じて、この井田という土地を知って欲しい。素敵な旅のひとかけらとして欲しい。そうしてこの地の魅力を知ってもらい、何度でも心の拠り所として訪れてほしい。そんな思いをもってつくる塩に、お客様から頂く「美味しい」は、何よりも嬉しいお言葉でした


この思いと歓びが、私たちが生産効率や利益を度外視してでもとにかく「美味しいお塩づくり」にこだわるルーツです。

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​伊豆の民宿がつくって、銀座・麻布などの高級寿司店でも使われる塩に

そんな思いをもってつくられる「おくだ荘の井田塩」は、その製塩を全て家族だけで行っています。

初代の奥田三樹夫が井田塩を復活させ道を拓き、妻の隆子がそれを支え、
娘たちが意思を継ぎ、心を込めて塩をつくり、夫たちは仕事の合間にそれを支え、
さらにその子たちも、井田塩を更に拡げ多くの方に味わっていただくべく、それをつないでいく。

私たち家族は、民宿おくだ荘で学んだ「とにかく美味しい塩をつくる」という一つの思いと歓びを、これかも紡ぎつづけることでしょう。そしていつまでも「美味しい」と言っていただくために、私たちは今日も塩釜に向かいます。

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