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Method

「非効率」な完全自然製法、守る理由。

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井田塩の作り方は、伝統的な平窯式製塩という方法。「美しい海水を汲み上げ天然の薪の火力でひたすら煮詰める」というものです。一見簡単そうに聞こえるかもしれませんが、私たちはこの作業に数えきれないこだわりをもち、自分たちで一つひとつ薪を割り、微妙な温度調節をしながら、1日約13時間塩釜に薪をひたすらくべ続け、やっとの思いで3㎏の塩をつくりあげます。
それを続けるのは、その先に出来上がる塩が、海の恵みの結晶であり、そしてその製法でしか出せない旨味が凝縮されるから。決してただ「歴史を守りたい」だけではなく、美味しいと思ってもらえるように続け、守るこだわりがあります。

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「もっと美味しい」塩を目指して

​なぜ平窯式の井田塩に、旨味が凝縮されるのか。その詳しい理由は、残念ながらここではお教えすることが出来ません。
どんな海水を汲むのか、どんな火加減の調節をするのか、どんな塩を目指していくのか。その日の天候や湿度、季節に合わせて、薪と海水をどのようにしてブレンドしていくのか。それはもはや言葉にできない塩づくりの技であり、そしてこれからもより美味しい塩を目指して改善を続けるからです。

​ただ一つ言えるのは、私たちは、大自然の恵みを最大限に引き出し、井田塩にしか出せない「旨味」を追求していきます。

 

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